ホームケアの仕方。ミディアム、ロング、ハイダメージの方向け

ホームケアの仕方。ミディアム、ロング、ハイダメージの方向け

自宅でのホームケアの仕方

髪のホームケアはやり方によってはからまりやすくなってしまったり、ダメージを与えてしまったりします。
ちょっとしたコツを知るだけで仕上がりが全く違ってきますので、ぜひみなさんもご自宅で試してみてください。
今回は最初のすすぎ方からシャンプー、トリートメント、ドライまでをモデルさんで実践しながら解説していきます。

※ ページの最後に動画でも解説しています

ホームケアの方法

髪の毛が絡まりやすいという悩みを持っている方は本当に多いです。
美容師さんおすすめのシャンプーを使ってみても髪の毛が絡まりやすいという方は、使い方が間違っていたりします。

シャンプー前の予洗いが大切

シャンプーする時のコツは、最初のお湯での予洗いをしっかりと行います。できれば30秒以上行ってください。
この予洗いでしっかりと汚れを落とさないと、シャンプーが泡立ちません。
泡立たないことで髪をゴシゴシやってしまって痛めてしまうことになります。もちろんシャンプー後に絡まりの原因にもなります。

シャンプー前の予洗いが大切

髪の正しい洗い方

地肌はある程度ゴシゴシやっても大丈夫です。
髪の毛の正しい洗い方は、髪の毛同士をこすりつけるのではなく泡で洗うという感じで行ってください。
泡立たせ方も、髪に手ぐしを通すようにおこなってください。
常に手ぐしを通すように洗っていくと、流し終わったときに絡まりにくくなっているはずです。
また、地肌から毛先に向かって洗うのが正しい方法です。
毛先から頭皮に向かって髪をこすってしまうとキューティクルが逆だってしまい、絡まりの原因にもなります。

シャンプーの泡立たせ方

シャンプーの流し方

シャンプーを流すときも髪をガシガシやらないというのがコツです。
このときも地肌から毛先に向かって流すようにしてください。

トリートメントの付け方

トリートメントを手にとって髪の毛の半分から毛先に向かってつけるようにしてください。
キューティクルを寝かせるイメージで行うことがコツです。
頭皮にトリートメントをつける必要はありませんし、付けないでください。
頭皮に近いあたりの髪は、最後に手に少し残っているトリートメントでつけるようにしてください。
トリートメントを付けた後に、粗目のクシで髪を通してあげると流し終わった時の質感も違ってきます。

粗目のクシで髪を通す

トリートメントの流し方

トリートメントを流す時の注意点は、頭皮にはトリートメントを付けていないはずなので、擦って流す必要はありません。
トリートメントはシャワーの水圧だけで流す感じがベストです。
あまり流しすぎてしまうと、髪の毛が絡まりにくくする成分がなくなってしまうので、少しヌルっと残っている感じで終えるのが良いです。
トリートメントは髪の毛に少し残さないといけません。
また、頭皮にトリートメントがついていると肌荒れの原因にもなりますので、くどいようですが頭皮にはトリートメントを付けないようにしてください。
トリートメント、リンス、コンディショナーは髪の毛に少し残るようにするものです。

タオルでのふき方

タオルでのふき方も注意が必要です。
これまで髪の毛が絡まないようにシャンプー、トリートメントをしてきましたが、タオルで髪をガシガシ擦ってしまうと絡まってしまいます。
また、ここでも頭皮から毛先に向かって拭いていくようにしてください。
髪の毛をタオルで擦らないように気をつけてください。

タオルでのふき方

ドライヤーの当て方

もちろんですが、ドライヤーで乾かすときも髪をガシガシやらないというのがポイントです。
ここでも頭皮から毛先に向けてドライヤーをあてていくようにしてください。

ドライヤーのあて方

最後に・・・

すべての動作で共通することは頭皮から毛先に向かって行うことです。
シャンプーやトリートメントを付けたときに髪の毛の流れに合わせて手ぐしを通してあげる。
ゴシゴシしない。
髪の毛をサラサラの状態に保つことで引っかかりなく、それにより切れてしまうことも防げます。
髪の毛が切れてしまう本数を減らせれば、綺麗に髪を伸ばしていくことができます。

YouTube

ここまでの解説を動画でアップしています。
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